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淹れる水の水質で・・・

社員の日常

いつもお世話になります。

舞鶴営業所です。

まだまだ暑い毎日ですが会社の目の前にある栗の木に大きな栗が実っていて、季節は秋になってきているんだなと感じています。

いつもお茶の話をしていますが、今回もお茶に欠かせない「水」の話をしたいと思います。

お茶をいれるのに適した水は微酸性の「軟水」になります。

日本の水は、ほぼ微酸性の軟水ですので水道水を使用しても問題ありませんが、水道水には塩素が含まれているので必ず沸騰させてから使用して下さい。

中には美味しく入れるために市販のナチュラルミネラルウォーターを使用されている方もおられるかと思いますが、外国産のミネラルウォーターの多くはカルシウム・マグネシウムを多く含む「硬水」の場合が一般的です。

硬水の場合、茶の成分のカテキン・カフェインと反応して味が淡白になったり、香りも減少してしまったり、濁った水色になってしまうことがあり、お茶を淹れる水としてお勧めしにくいです。

もしもお茶に使われる場合はペットボトルなどにはラベルに軟水・硬水が表記されていることがありますので確認してみてください。

他にも酸性の強い水ではお茶の水色が薄くなる事や、アルカリ性の強い水では苦みを帯びてしまう事があります。

お茶には適した水を使い、それぞれのお茶にあった温度でいれることが、おいしいお茶をいれるコツになります。