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飲酒時に気を付けたい5つのポイント

健康経営

いつもお世話になっております。総務部です。

年末年始が近づき、忘年会や新年会などみんなで集まる場が増えてきました。
この時期はついお酒の量が増えやすいもの。楽しい時間を上手に楽しむための「飲酒時に気を付けたい5つのポイント」をご紹介します。

① 飲む前に今日の量を決める

まず「自分がどれくらい飲むのか」を意識することが大切とされています。
「今日はビール○杯まで」「日本酒は○合まで」など、あらかじめ目安を決めておくと、気づけば飲みすぎ…を防げます。

※適度な純アルコール量の目安
男性:1日約40g 女性:1日約20g(例:ビール500mlで純アルコール約20g)

② 空腹で飲まない・食事と一緒に楽しむ

空腹時はアルコールの吸収が早まり、一気に酔いが回りやすい状態になります。飲酒前・飲酒中に食事をとることを心がけましょう。
おつまみには、タンパク質(チーズ、枝豆、焼き鳥)、食物繊維(野菜、海藻、きのこ)を選ぶと、胃腸にもやさしく、酔いにくさにもつながります。

③ お酒の合間に水分補給をはさむ

お酒と同量の水(あるいは炭酸水)を挟む「チェイサー習慣」は、おすすめの飲み方です。アルコールの濃度を薄め、酔いの進みを緩やかにするほか、翌日のだるさや二日酔いの予防にも効果的です。

④ 連日の飲酒を避け、飲まない日を作る

毎日飲み続けると、肝臓への負担が蓄積されていくため、週に1〜2日は「飲まない日(休肝日)」を作ることが大切です。量だけでなく頻度も健康に影響するとされています。「昨日飲んだから今日は休む」そんなメリハリを意識してみましょう。

⑤ 体調・体質・年齢による変化を意識する

同じ量を飲んでも、年齢や体調、体質によって酔いやすさは大きく変わります。特に年齢が上がると、体の水分量が減り、若いころと同じ量でも酔いやすくなったり、健康への影響が強く出る場合も。体調が悪い日・寝不足の日・薬を飲んでいる日は、量を減らす、または飲まないなど、柔軟に調整することが大切です。

お酒は楽しく飲むのが一番。今回のポイント5つは、厚生労働省が示すガイドラインをもとにした健康に配慮しながらお酒とつきあうための基本になります。

  • 飲む前に今日の量を決める
  • 空腹で飲まない・食事と一緒に楽しむ
  • お酒の合間に水分補給をはさむ
  • 連日の飲酒を避け、飲まない日を作る
  • 体調・体質・年齢による変化を意識する

この5つを意識し、翌日も元気に、そして長くお酒を楽しむために、日々の習慣を少し意識してみていただければと思います!

参考:厚生労働省 健康に配慮した飲酒に関するガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/001223643.pdf